折り返しに段差が出来た場合

折り返し部分の色が全然来なかったり、うっかり段差を付けてしまった時の組み方を初心者向けに書いてみます。

階段積み5連鎖 特に初心者の場合、この図のようになってしまうと、どうやって組んだらいいか困りますよね。
折り返しのところに同じ色を3個入れたいのに、どうやったらいいのか分からないなどなど。
この場合、なんでもいいからそこに必要なぷよだけ落としていきます。
対になる色はその隣の上にどんどん積み上げてOKです。


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とにかく赤を無理やり突っ込みました。
ここまでできたら、次につなげる色をさらに落としていきます。
この場合、紫が一番近いのでそれですね。


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そして最後に赤と、連鎖につなげる黄を落として出来上がりです。

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とにかく、必要な部分に違う色を入れてしまうとすごく難しくなるので、徹底して必要な色だけ入れる方が簡単です。
このあと紫から延ばすのですが、無駄に積み上げたぷよも使えそうなら使うという感じでいいと思います。

この場合の答えというのは単純にもう1色挟むというだけのことです。
出来ない頃は、段差が出来た場合に例えばこれを横にして落として赤を埋めていきたいんだけど、 そうすると隣にゴミを積み上げてしまって、起爆部分が上に出てこない!などと思ってしまうのですが、 そもそも出てくる必要が無くて、もう1色挟めばいいというだけのことです。

今回の場合、一番最初の赤を入れた時のペアの色が紫(左から2列目5段目の紫)だったのでまだいいですが、これが緑や青の場合は少し考えなくてはいけません。
それを置いても何とかできそうならそれでもいいし、できなさそうならゴミとして処理します。

このような段差ができても、慣れると特に問題なくぷよを落としていくことができます。
例えば、赤3個を落とす必要自体もないので

これでもいいわけです。
紫の上には青・赤・黄と置くわけですね。
そして紫を横に延ばします。

実は今回のような置き方は慣れるほどやらなくなるような気がします。
これは感覚でしかないのですが、慣れていないと「赤を置くこと」に意識を集中しますが、慣れると「たまたまペアの色が赤だったから落とした」という置き方に変わっていきます。
赤とペアになっている色、例えば今回の場合紫を置こうとした時に、たまたまもうひとつの色が赤だったから落とした、という感じです。
だから赤を落とすことはそんなに一生懸命になってなくて、紫の上に青を置いて、そこから連鎖を延ばそうとした時に、青とペアになっている色が赤だったから落とした、という感じ。

ここから、青の上に紫を置いてその先の連鎖を組んでいくわけで、その時にまたペアの色がたまたま赤だったら落とす、という感じです。

他に連鎖尾がまだ完成していないならそちらも置いていくわけで、そうこうしている時に赤紫や、紫青、赤黄など2色とも使える色が来たら、その時は優先して段差を埋めたりします。


次にGTRで組んでいた場合の良くあるケース。
こういう組み方ができるなら説明の必要のないくらい実力のある人だとは思いますが、「どういう置き方をするか」に違いがあるので、それの確認ですかね。
基本的には下記のように組みます。


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赤青や赤黄が来た時に、青や黄を上にして縦に落としたくなりますが、図のように落とす方が後々延ばすのが簡単です。
これは慣れの問題もあるかも知れませんね。
ただこのような場合に、上級者は図のように組む人が多いです。


折り返しをやり始めたばかりの頃って、今回のような段差ができてしまうとどうしたらいいか分からなくなってしまうんですよね。
それで結局ゾロ目が来るのを無駄に待ったり、GTRの図1の次に赤青を待ったりなど。
4色ならそれが来る確立が特別悪いわけではないから、中段組んでる間に来たりもするんですけどね。
ただそれが出来るようなら、今回のような話も当にクリアできているという話です。