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階段積み | ぷよぷよ初心者の館 |
階段積みは見た目が分かりやすく、積みやすい積み方なのですが、
トップページや各ページでも書いているように、初心者の方に勧めるのはやめました。
私がそうだったのですが、階段積みしかしないと、それしかできなくなるからです。
ですので、初めから自由に組む組み方を勧めています。
それでも一部で使うことも多いので紹介しておきます。
右の図が階段積みの5連鎖です。
左の黄色から起爆します。
何も考えなくても積めるので、ぷよぷよを始めたその日から5連鎖勝負までできるのがいいところです。
ただどこにも置けないぷよも来るので、その場合は右端などに積み上げたりします。
そのままでは1連鎖減ってしまうので、右の図のように赤を無理やり置きます。
特に赤にする必要はないので、右端の下から3個のうち、どれか1色を隣の上に3個置けばいいだけです。
縦に3個+1個乗せる階段積みでは、2個までならゴミを乗せることができます。
例えば、黄色の上に緑を1個乗せたい時にが来た場合、横向きで黄色の上に緑を、緑の上に赤(ゴミ)を置くということができます。
縦に2個+2個乗せる階段積みの場合、1個だけならゴミを置けます。
何回も階段積みを作っては発火する場合、ゴミは1個だけにしておくと、次の連鎖も組みやすくなります。
ただ5連鎖しかできないと、普通にぷよぷよの対戦をしている人にはどうしても負けてしまいます。
そこで、右の図のように折り返しを使ってもう少し連鎖を延ばします。
中段の右から2列目の青を消すことで11連鎖になります。
安定して11連鎖が組めると、対戦でも相当強いです。
しかし、階段積みのみでそこまで組めることもなかなかないし、
積むのも遅くなるので、勝つのが難しくなります。
階段積みはちぎる(ぷよを横向きで置いた時に片側が落ちること)のが多くなるので遅くなるというのもありますが、
それよりも私が感じるのは、「置ける色が限られる」というのがやりにくい理由です。
置ける色が限られると無駄に消したりゴミにするぷよが増えます。
以下は置ける色が限られるケースと良くある失敗です。
右の図が典型的な失敗例です。
左端と左から3列目を同じ色にしてしまったので、
折り返しで上から落ちてきたぷよがつながってしまいます。
この場合、黄色の上の緑を一段上げればいいのですが、
それに気付く前に置いてしまうと失敗します。
その場合折り返しのさらに上に置く方法もありますが、
折り返し部分とそこから延ばす色などにも注意が必要なので、
さすがにそこまで気を使わなければいけないものは初心者にはおすすめできません。
私もこういうのは大体忘れます。
右の図も失敗です。
折り返し部分の緑と左から3列目が同じく緑なのでダメです。
これもなんとかできないことはないのですが、
階段積みの場合、折り返し部分と左から3列目に同じ色を置かないというのは鉄則です。
右の図のようなものは特に避けたいです。
折り返しの次に青を置いてしまったのですが、
土台の青とつながってしまいます。
気付いてひとつゴミを置けばいいのですが、
気付かないと途中で連鎖が潰れてしまいます。
折り返し以降で階段積みを使う場合は全ての列で置いてはいけないぷよがあることになります。
折り返し以降は挟み込みにする方が無難です。
階段積み5連鎖は簡単なのでいいのですが、
それは本当に5連鎖しかしない場合や土台くらいで、
それ以上に連鎖を延ばそうと思うと、
かなり気を使う連鎖だということが分かります。
本格的にするなら初めから自由に組む方がおすすめです。
連鎖の完成図を真似てやる場合、挟み込みの方が断然お薦めです。
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