大連鎖、長い連鎖を組むコツ

長い連鎖などをやっていると、ぷよぷよをあまりやらない人に良くそんな長いのできるなぁと言われます。

15連鎖くらいはやったことのある人も多いでしょうけど、それでも
・ いらないぷよが多くなる
・ 効率よく置いていけない
という人も結構います。
実際私もそういう時期は長かったです。

特によく聞くのは、
・ 連鎖尾とひとつ目の折り返し、ふたつ目の折り返しなどを同時に作っていけない
という話です。
要は順番につないでいくことはできても、バラバラに置いていけない、分からない、という感じです。

大連鎖1 実はこれ超〜〜〜〜簡単な理由と方法とコツがあります。
右の図は私が良くやる土台とひとつ目の折り返しです。
こうして見ると分かりやすいですね。
ここでピンときたあなたは鋭いです。

大連鎖2 次の図は分かりやすいように土台の上にもうひとつほぼ同じ形の連鎖を乗せました。
そうなんです。
段差ができると分かりにくくなりますが、基本は平坦だとして、下の連鎖は全く意識せずに、左右が逆になるだけで新しく連鎖を作っているだけなんです。
スタート時と同じということですね。

大連鎖3 次の図は多くの人がやっている連鎖の形です。
良く見かけますよね。
これもさきほどの図と同じように、下3段は無視で新しく連鎖を作っているだけです。
ちなみに、こういう挟み込みにする理由は、下の連鎖とつながりにくいからです。
階段積みや上の図のように横一列に同じぷよを並べてしまうと、どこかとひっつくかもしれないからです。

大連鎖4 たったこれだけのコツで、右の図のような連鎖尾とふたつ目の折り返しを先に作ることが簡単になるわけです。
そこにつながる事が決まっているわけですから。
これができるようになると、常に横幅全部で効率よく置けるようになるし、それもわざわざ考えて置いているわけではなく、色は違っても初めから置く場所が決まってるわけです。
あとは1段高くなったり低くなったりしてる場所があれば、そこのみを注意すればいいだけなので比較的簡単です。

この下3段というのはあくまで例なので、土台に4段使っているなら4段ずつ作ればいいだけです。

大連鎖5 ついでなのでもう一段つないでみました。
これも同じように下は無視です。
ただここまで来ると、あれ、これで何段かな・・・、となってくるのでややこしいのはややこしいです。
ふたつ目の折り返し以降は、私はこれと決めて置かずに、順番に延ばしてますね。
そのせいで私は13連鎖くらいしか作れないのかもしれません。

最初は連鎖の完成図などを見てやろうと思ってもなかなかできないのですが、それはこういう大連鎖のコツを知らないから、どうしても考えてしまうんですよね。
知ってしまえばどこにでも置きやすくなるからゴミも減るし、ずっと効率良く置けるようになるので、連鎖が出来上がるのも速くなる、というわけです。

また、長い連鎖だと大体11連鎖以上になるとそれ以降は積むのに時間がかかります。
置ける色が限られたり、ゴミを消すために必要な連鎖ごと消したりしなければいけないからです。
そのため対戦では途中で小競り合いをして本線を発火させ、全くおじゃまが来ない時間のうちに連鎖を延ばすわけです。
いつおじゃまが来るか分からないコンピューター戦の方が、11連鎖以上を作るのは難しいです。

11連鎖以上の大連鎖を組むのって、とことんぷよぷよとかで「大連鎖を成功させる」という目的で組むことが多いと思います。
上で書いてることってパズルゲームの割りには同じことをしているのですが、常に成功するわけじゃないからこそおもしろくて、結構やることが多いです。
まぁ私の場合対戦ではなくひとり遊びでぷよぷよをしているので大連鎖を組むことが多いのだとは思います。

第一折り返しから第二折り返しを組むのが難しいという人は、折り返しからの連鎖を組むコツをご覧下さい。