15連鎖の組み方とコツ

15連鎖7 とことんぷよぷよなどでとにかく長い連鎖、右の図のような15連鎖などを組んでみましょう。
自由に組むのもいいのですが、ここでは比較的やりやすい組み方を、コツを踏まえながら順番にやってみます。

ぷよぷよで長い連鎖を組む時にやりやすいのは、下が整地されていることなので、 単純に15連鎖を組むだけなら
・ 土台は階段積み
・ 中段は挟み込み
が最もやりやすいです。

15連鎖1 ということでまずは右の図のようになるように組んでいきます。
落とす速度はゆっくりでいいし、自然落下させながら次と次のぷよを確認し、 なるべくいらないぷよ・置けないぷよがないように置いていきます。
と言っても、折り返し部分や下から5段目(中段部分)には置いてはいけない色以外は置けるので、 無駄になるぷよはあまりありません。
折り返し部分の注意点などは階段積みのページをご覧下さい。

15連鎖3 どうしても置くのに困るぷよが来たら、右の図のように、右端などに置いておきます。
ここで重要なのはいらないぷよも、なるべく同じ色がつながるようにします。
こうして集めておいたいらないぷよは、下の図のようにして消します。

15連鎖4
1
15連鎖5
2
15連鎖6
3

上の図のように連鎖で上手く消すなんてなかなかできませんが、 それはおいといて、割と重要なテクニックが、消すぷよの上に必要な色は置けるということです。
度々使うし、これができないと長い連鎖を組むのも難しくなってしまいます。
また、ペアのうち1色は使う色、もう1色は消す色、といったように、組むのと消すのをうまく積み分けると効率よく置いていけます。
これは対戦時においても結構重要なテクニックです。

15連鎖2 土台ができたら、中段の挟み込みを組んでいきます。
中段は暴発を避けたり、効率よく置くために階段積みではなく挟みこみがおすすめです。
また、折り返しからの連鎖を組むコツでも書いてますが、 中段は順番に組もうと思うと効率が悪くなるため、 先にバラバラにぷよを置いて、 置くべき色を決めてしまう方が簡単です。
こうすると難しいように思ってしまいますが、実は逆なんですよね。
他には挟み込みの基礎も参考にして下さい。

15連鎖8 中段を組む時に重要なのは、第二折り返しも同時に作っていくことです。
挟み込みの連鎖部分ばかりを作ってしまって、 第二折り返しだけができていない状態になってしまうとすごく難しくなります。
理想的なのは、土台が完成したら第二折り返しを重視して組んでいくことです。
右の図のように第二折り返しのみが作れることはあまりないのですが、 効率よく置きながら、なおかつ第二折り返しを優先して組んでいきます。
ここで先に第二折り返しが完成したら15連鎖までできたも同然です。


第二折り返しを作る前に、どうしてもいらないぷよが消せない時があります。
この場合、連鎖数が減ってしまいますが、仕方ないのでそのゴミの上で連鎖をつなげていきます。

15連鎖9
パターン1
15連鎖10
パターン2
15連鎖11
パターン3

右端にゴミを置いていた場合、上の図のようにゴミを無視して組んでしまいます。
このように組んでも、第一折り返しからの挟みこみ連鎖部分は同じ形で大丈夫です。
焦らなくてもいいし、違う形に変えなくてもいいので、確実に置いていきましょう。
また、異様にゴミを置きすぎた場合は連鎖数がかなり減ってしまうので、 ゴミを消す作業を繰り返すか、やり直してみて下さい。

中段でいらないぷよが来た場合は、左側2〜3列を使ってまとめておき、消すようにします。
第一折り返しを上まで組んでいない場合はある程度スペースに余裕ができます。
これは個人的にやりやすいからそうしているだけなので、やりやすい方法でやって下さい。

15連鎖12 先ほどのゴミの上に組んだ場合が右の図です。
これで15連鎖。

15連鎖13 でも、最後の方はほんとに置けるぷよが限られるのでゴミだらけになります。
右の図のようになることも全然珍しくありません。
最後の1色に限ってこない時もあるし、ここまで来るともう完全に運です。
ただ、同じ色のゴミが3つつながっている場合は暴発しやすいので、 確実に消しておく方が無難です。

順を追って書いてみましたがいかがでしょうか。
私も初めは13連鎖でさえたまにしか成功しなかったのですが、 コツさえ掴めば15連鎖以上もそこそこできるようになりました。
ポイントをまとめると
・ 中段は第二折り返しを優先しながら並行して中段を組む
・ 消す色は消すと決めて置いてしまう
・ 消す色の上に組む色を予め置いておく
という感じです。